ホームスターPRO短信〜その5
ホームスターPRO短信も5回目、いよいよ山場です。現行機ユーザーが最も気になるところ、同じ原板を用いての比較をしてみましょう。
まずはモノクロ原板から。
次にカラー原板。
いかがですか?この辺の判断はみなさんにお任せするしかなさそうですね。個人的にはPROの光学系は正常進化だと思いますし、非常に優れたものになったと感じます。ただ思いの外現行機の、悪く言えば弱々しい、良く言えば繊細な感じもまた捨てがたいなぁ、と思いました。クッキリハッキリ、あくまでダイナミックなPRO+カラー原板、対して線は細くともそれがまた持ち味とさえ言える現行機+モノクロ原板、といったところでしょうか?組み合わせとしてはやはりこれがベストなのではないかと。
現行機にシンパシーを感じてしまうのは、都会の今にも消え入りそうな星空を見慣れているからなんでしょうかねぇ……。というわけでブログでの速報は次が最後かな〜、と思ってます。その後少し広い場所で、適正投影距離の2〜2.5mという条件での撮影を行う予定です。今日の写真は撮影距離と投射距離はほぼ同じで1.5mくらい。それだと28mm相当でもPROが映す全体は入り切りませんからね。物だらけの6畳間ではこれ以上無理っす!で、最後にこれまでのレポートと合わせてちゃんとしたレポートページに仕立てますのでお楽しみに。