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カガクノトビラ カットビ!Blog

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2007年06月28日

「爆笑!星のお兄さんプラネタリウムショー」DVD発売!

元祖プラネタリウムエンタティナー、爆笑星空解説の「星のお兄さん」。
ラフォーレ琵琶湖というホテルに併設のプラネタリウムをホームグラウンドとし、
爆笑ネタを散りばめた星空解説で大人気の、業界では知らない人はいない存在。
その星のお兄さんのネタ満載、ご家庭で気軽に星のお兄さんワールドを楽しめるという
DVDがアストロアーツさんから発売になりました!

 http://www.astroarts.co.jp/products/hoshiani/index-j.shtml

実はカガクノトビラでも4月に星のお兄さん取材を敢行していたのですが、
いざ文面に起こしてみると、星のお兄さんの面白さがイマイチ伝わらない……
で忙しさも相まって作業が止まってしまっていたのですが、先日日立大会にて
星のお兄さんに相談させていただいたところ、音声ファイルでインタビューの
模様をお届けできることになりました!
現在鋭意編集中ですので、掲載まで今暫くお待ち下さいませ。

というわけでDVDをご覧になって星のお兄さんの楽しさを満喫していただき、
インタビューで星のお兄さんの人物像に迫る!と勝手にこじつけた連動企画!
(アストロアーツさんごめんなさい/笑)
「こんなプラネタリウムの楽しみ方もあるんだ」ということをを知っていただければ
と思います。

そう、星のお兄さんの解説の時は……「笑ってもいいんです!」

2007年06月24日

夏至をすぎましたね。

6月22日は夏至でした。
本当は、当日に書き込めばよかったのかなって思っています。

夏至といえば、南のお空で、お日様が一番高い位置を通過する日。
そして、一年のうちで一番昼間が長い日。
裏返せば、夜が短かったことになります。
ということはお星様を見るにはちょっとだけ不便と言うことでしょうか。
北欧では夏至祭を行うようですね。

日本では夏至祭はあまりなじみがないですが、
水無月の晦日、すなわち6月30日に行う「夏越の祓い(なごしのはらい)」
と言う行事があります。
夏越の祓い(夏越の大祓いともいいます)とは、
「夏の暑さから身を守り、心身疲労による悪疫や災難を、
紙で作った人形(ひとがた)に移し変えて、
茅の輪(ちのわ)くぐりをしてお参りをするという夏の行事の一つ。」
茅の輪とは茅(ちがや)で作った輪のことで、
茅の輪の中を八の字を書くように2度ほど回ります。
そして真ん中から抜けて真っ直ぐ進んで本殿にお参りをする。というもの。
※晦日(かいじつ)は、和暦の毎月の最終日のこと。
月相を表す弦・望・晦・朔に由来し、 「朔」が月が現れることを意味するのに対し、
「晦」は月が隠れることを意味し、暦では晦日は朔日の前日となります。


8の字といえば一日のうちの同じ時刻、
同じ景色の中の太陽の写真を一年間撮っていくと
空に8の字を描くようにポイントされていくんです。
たぶん茅の輪くぐりとは全然関係ないのでしょうけれど、
ちょっと面白いなあなんて思います。


ところで、今、金星・土星・木星が見ごろです。
「惑星全部見ようよ」なーんてキャンペーンもやってますよ。
http://www.eight-planets.net/

金星は、今だと、日が沈んで数時間、西の空でスゴーク明るく輝いています。
望遠鏡をもってらっしゃる方は半月の形になっているのも見てみると面白いです。

梅雨に入ってしまいなかなか星空も眺めづらい季節ですが、
梅雨の合間の晴れ間ならば、ホコリも洗われてクリアな空だったりしますから
晴れた夜には、ぜひ、空を見上げてみてください。

プラネタリウム大会・2007日立

6/20〜22、茨城県日立市の日立シビックセンターにてプラネタリウム大会が開催されました。

我がカットビ!プロジェクトは今回は展示無しでしたので私一人の参加でしたが、前回の名古屋大会以来各方面でお知り合いになれた方がいらっしゃったので、いろいろとお話を聞くことが出来、非常に実りのある大会となりました。

まあ業界内ではかなり毛色の変わった団体ということもあり(笑)、いろんな意味で注目されているのかもしれませんが、「WEBサイト拝見しました」「面白いことやってますね」などとおっしゃっていただけると、とても嬉しいんですね。なぜなら我々は他のメーカーさんやプロダクションさんと同じことをやっていたのでは意味がないと考えているからです。狭いパイを食い合うのではなく、まずパイ自体を拡げたい。新しいことをやって、新しいお客さんを呼び込んで、そこにカガクノトビラは住むんだ、と。

そのためにはプラネタリウムコンテンツのデジタル化というキーワードは必須でした。というわけで投影環境についてここ半年くらいいろいろ調べたのですが、その結果を簡単にまとめて、今回の「デジタルプラネタリウム分科会」で発表させていただきました。発表に使ったパワーポイントのデータは近々JPAから集録として配布される予定ですが、PDFに変換した物を先にアップしておきます。

ここで取り上げさせていただいた製品・システムについては、私も全て問い合わせして把握しているわけではなく、“こういう製品・システムを見かけましたよ”という程度のものです。その製品・システムの性能がどの程度のものか、高いのか安いのか、などはハッキリ言ってわかりません。もしご興味をお持ちになられた場合は、製品・メーカー名から検索をかけて自己責任でお調べいただければと思います。もちろんご相談にのったり、性能評価のお手伝いをすることは可能ですので、その際はお気軽にご連絡下さいませ。

今回いろいろ反響をいただけたことで、カガクノトビラはプラネタリウム業界の中でようやくスタートラインに立てたような気がしています。今後も新しいことには積極的にチャレンジし、「新しいことや毛色の変わったことならカガクノトビラだな」と思われるように努力していきたいと思いますので、業界内の方も業界外の方も、みなさんよろしくお願いいたします!

2007年06月05日

ホクレア号

星のサロンから1週間、ようやく落ち着きました。
何かあっという間の出来事でしたね〜、って感じです。

さてホクレア号ってみなさんご存じでしょうか?

 http://www.gohawaii.jp/hokulea2007/

海図もコンパスも使うことなく、古式航海術でハワイからミクロネシアを経由し、
はるばる日本にやってきました。
現在は最終寄港地である横浜に向けて航海中です。
海図、コンパスを使わないということは天測航法、つまり太陽や星を目印に
航海するわけですよね。というわけでプラネタリウム関係の話題を二点。

はじめは東京都中央区にある「タイムドーム明石」というプラネタリウムで、
特別投影「ホクレア号がやってくる!エクスプローラーズ 〜探検家たち〜」が
行われています。6/24には航海士さんによる講演会も開かれます。
詳しくはこちらで。

 http://www.city.chuo.lg.jp/ivent/hokurea/index.html

さらに最終寄港地の横浜では入港から9日間に渡って乗船見学会を始めとする
各種イベントが催されます。その中で仮設のプラネタリウムが設置され、
「この星空に想いをつないで・・・One Ocean, One People, One Sky」という
プログラムが上映されます。

 http://www.yokohama-seafes.com/hokulea2007/event.html

この仮設プラネタリウムは例の組立式ドームが用いられる予定で、一般に
公開されるのは初めてとなります。エアドームでは実現できない、快適な
観覧環境をお届けできると思いますので、ぜひお越し下さいませ。

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