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カガクノトビラ カットビ!Blog

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2006年11月30日

某製作日誌風?

これまで数ヶ月の準備を結実させるべく、最後の作業工程へ。
ここからは全てクリティカルミッションにつき、失敗したら即切り捨てになる。
せっかく準備を重ねていても、間に合わなければ意味がないのだ!
すぐにバックアップの選択肢を検討し、対処しなければならない。
ただそのための選択肢は事前に引き出しを作ってあるので、慌てることはない。
どれが最良の一手かを状況に応じて見極めるだけ。
まあそんな選択をしなくて済むことを祈ろう。
結局問題の無い世界など存在しないし、見えつつある問題も想定の範囲内。
あとはどうやってこの新世界に軟着陸するか?
ぜひミッションの成功と無事を祈っていていただきたい……。


というわけで全国プラネタリウム大会・2006名古屋が近づいてます。
ここを一つのマイルストーンに定めた頃はまだ暑かったなぁ(遠い目)。
一応我々の活動内容はと言いますと……

●ベンダーブース出展
 ・亜瑠璃紗X'mas版(DVD)のデモ
 ・組立式ドームの1/8ピース展示(協力会社さんから)
 ・ホームスターPRO展示(協力:セガトイズ)

●研究発表
 ・「低価格デジタルコンテンツの現状と今後」by コバヤシミチオ

●各種分科会参加、交流

亜瑠璃紗X'mas版はこの時期だともう投影スケジュールに割り込む余地は
少ないのですが、柔軟にご対応いただける館を熱望しております!
もちろん上映しなくても、資料としてお買いあげいただければこれ幸い(笑)。
研究発表は、IPS会長さん→満天さん→大平さん→私→柏プラネさんという順番で、
そりゃプレッシャーにもなりますわ。ここがヤマ場ですね。

さてさて手応えを感じて蓬莱軒のひつまぶしを食ってイイ気分で帰れるか、
うちひしがれて立ち食いのきしめんで済ませるのか?
とにかくがんばりますので、みなさまの応援よろしくお願いします!

2006年11月26日

「銀河鉄道の夜」中国上映レポ

カットビ北京観測所の貞方です^^

さてさて、中国に引っ越して以来なかなかカットビに貢献出来ていなかったのですが、チャンス到来!な、なんとKAGAYAさんが北京にやってくるというではありませんか!そんなわけで緊急レポに出撃です。北京・日本電影周という映画祭が開催されまして、日本の新旧11作品の特別上映があったわけですが、その中にKAGAYAさんの「銀河鉄道の夜」がラインナップされていました。

11月24日、僕は事務所からほど近い中国電影資料館へと向かいました。北京はもうすっかり真冬です(この夜、雪が降りました^^;)。会場はほぼ満席。この日は映画祭最終日でして閉会式も行われました。実はそのゲストがKAGAYAさんというわけです。

偉いおじさんたちの挨拶が続きます。これは万国共通です。待つこと40分、ついにKAGAYAさん登場です。チケットには撮影禁止と書いてありましたが、マスコミに紛れてちゃっかり写真撮影しちゃいました。

 

壇上から降りて着席されたKAGAYAさんにすかさずご挨拶。というのも開演前に貴賓室でお見かけしたわけですが、マスコミやお偉方に囲まれていてとてもお話できるような状態ではなく、終わってからもそうだろうと思い、強引な手に出たわけです^^;

ほんの少しお話したところで、いよいよ上映開始です。僕はサンシャイン満天のプラネタリウム版しか観たことなかったので、銀幕ではどんな感じになるんだろうと興味津々でした。そうそう、投影はなんだかむちゃくちゃ大きなプロジェクターを使っていました。びっくりするぐらい綺麗な映像でした。でもやっぱりプラネで観たことあるもんだから平面のスクリーンでは物足りなさを感じてしまいました。もっとこっち側もあるんだよ〜〜〜と観客たちに教えてあげたくなってしまいましたよ(笑)

ちなみにナレーションは桑島法子バージョン。個人的には室井滋バージョンの方が好きかも。さそり座のところで登場する女の子の声がなんだかユマっぽくて、土屋亜有子バージョンってゆうのも聞いてみたいなと思ってみたり。

ブロードウェイミュージカルの来日公演みたいに電光掲示板を使って字幕が出ていたんですが、これがどうにもいただけない。目線がスクリーンからはみ出るので慌しいし、手動で出しているのか全然タイミングがあってないし。というか、そもそも宮沢賢治の文章を中国語化って難しいですよね。中国人にはチンプンカンプンだったかも。でもKAGAYAさんの描く世界観には魅了されていたようで大盛況のうちに幕を閉じました。

あれ?あんまりレポートになってない?まっ、良いか。そうゆうことで^^

2006年11月25日

「星空バスガイド」&「Twinkle Star」

よし、がんばって連チャン投稿するド!

えー本日(あ、昨日か)ようやく「ようこそ、星の劇場へ」第三回をアップいたしました。我がカガクノトビラプロジェクトの記念すべきプロシューマー向け初作品「星空バスガイド」、そのナレーターを務めていただいた土屋亜有子さんへのインタビューです。

これまでプロジェクトにはたくさんご協力いただいている土屋さんですから、ハッキリ言ってもうなぁなぁな関係なわけで(笑)、改めてインタビューというのもお互いにちょっと照れくさかったりするんですね。でもそれだけで人選したわけではもちろん無く、これまでにライブやトークショーでプラネタリウムをステージとして活躍された実績を考慮してのこと。また歌手であり声優でもあるという土屋さん、これまでウチのプロジェクトでは歌手としての部分を取り上げてこなかったので、ここは一発オリジナルの楽曲配信を!というわけで関係各所調整の結果、「星空バスガイド」のテーマ曲ボーカル版を配信することができました。

特に楽曲使用に関してはセガトイズさん、録音・マネジメントではSHOWMAN'Sさんに大変お世話になりました。改めて御礼申し上げます。

というわけで「Twinkle Star」で歌手・土屋亜有子を、「星空バスガイド」で声優・土屋亜有子を存分に堪能していただこうというこの企画、みなさまぜひお楽しみ下さいませ!もちろんホームスターPRO、何とか手に入れて下さいね。セガトイズさんのお話によると年内分はメーカー在庫完売だとか。予約しそびれた方、12/7はお店にGoですぜ!

2006年11月24日

「銀河鉄道の夜」の今後

PUREの話題と発熱で話が前後してしまいましたが、先日KAGAYAさんにお会いしたことを少々お話ししますね。

11/12日18時、サンシャインスターライトドーム“満天”での「銀河鉄道の夜」最終投影。事前にKAGAYAさんがいらっしゃるであろうことを察知した私は、満天へ足を運びました。
投影40分前、エレベーターを降りると、スナックコーナーでスタッフの方と談笑されるKAGAYAさんが!しかし今日はあくまで一般人の私は(笑)軽く会釈をしてロビーで開場を待ちます。10分前入場開始、あらかた入場者が落ち着いたところでKAGAYAさんご着席。

さてどんなサプライズが?と思っているところでMCの方からKAGAYAさんのご紹介が。KAGAYAさんが前に出られると、満天より感謝の花束贈呈〜!パチパチパチ。そしてKAGAYAさんから満場のファンのみなさんへ謝辞がありました。

「自分の描きたかった世界をこのような素晴らしい装置で具現化できて、そして何よりこの感動を多くの人と共有できたことが嬉しかったです。この夏のことを私は一生忘れないでしょう。みなさん本当にありがとうございました!」

もう一部の方はウルウルです。そして静かに最終列車は発車したのでした……。

投影終了後、もちろん場内は拍手喝采!KAGAYAさんも立ち上がって御礼です。先に退場したKAGAYAさんは例によって場外でファン対応。頭が下がります。私はKAGAYAさんがファンの方と談笑されている間、満天の北畠さんとしばし歓談。大作の後は苦労が絶えないものですが、北畠さんは次回作も意欲満々です!本当にお客さんのことを考えられる、数少ないプラネタリウムプロデューサーさんだと感服。そしてお客さんも退けたところでKAGAYAさんとお話しさせていただきました。

まずは我々の記事に対してご丁寧に御礼いただきました。そして「銀河鉄道の夜」にはたくさんのオファーがあり、今後上映館も増えるでしょうとのこと。見逃した&見られなかったみなさん、まずはご安心を!また大画面プロジェクターを持っていない館についても、KAGAYAさんサイドで機材を手配してでも動画で見てもらえるように調整中とのことで、これには頭が下がりました。

「機材なんていつかは入れるものだし、僕らが良いタイミングになって少しでも早く設備が向上すれば、お客さんもそれだけ早く良い環境で楽しんでいただけるじゃないですか」

そうサラッと言ってのけるKAGAYAさん、カッコイイ!惚れました(笑)。もちろん作品に絶対の自信があって初めて言える言葉、自分もいつか言えたらなぁ……そんな思いで満天を後にしたのでした。

満天発の最終列車は出てしまいましたが、来年もどこかであの汽笛を聞くことができそうです。お近くのプラネタリウムにお出かけの際は、投影予定がないか聴いてみてはいかがでしょうか。まずは「見たい」という声を届けることが大事ですよね。私もオススメします、ぜひ見て下さい!

とまとめようと思ったところで思わぬ情報が某SNSから。
何と東京は白金台にあるプラネタリウムを持つBAR、その名も「プラネタリウムBAR」というところで「銀河鉄道の夜」の導入が決まったそうです!4mドームにコニカミノルタ製メディアグローブという本格設備を持つこのBAR、これは潜入取材をしなければなりませんな、というわけで後報を乞うご期待!

やばいッス…

月曜日、外出して帰宅後、ちょっと体調が悪かった。
火曜日、ノドが少しヒリつく感じ。風邪かな?と思い薬を飲み始める。
水曜日、高熱で身体がめっちゃ重くなり、ダウン。だが咳も鼻水も下痢もなく、ただ熱でダウン。
木曜日、引き続きダウン。しかし奥様が復活の呪文を詠唱してくれたおかげで、何とか復活。

やべー、やること一杯たまっちゃったよー。
特にプラネ大会の準備、いっぱいあるのにー。

とにかくがんばります……。
しかしこれは風邪なのか???わからん。
みなさんも「何か」にお気をつけて!(何だそりゃ)

2006年11月20日

HOMESTAR "PURE"

大平さんのトコから一足先にリリースが出ましたね、PURE。

PUREの情報はこちらにもいただいていたんですよ。で、今日セガトイズさんで打ち合わせがありまして、「PUREの情報解禁っていつからですか?」って聞いたら「ああ、今日からでも良いですよ、さっき大平さんにもOK出したし」ってことで、やっぱり帰ってきたら情報が出てました。早ぇ〜(笑)。

というわけでせっかくですからウチからも少し情報提供しときましょう!

<主な商品仕様>
○商品名:家庭用プラネタリウム「ホームスター ピュア」
○商品内容:本体、専用恒星原板ソフト2枚
         「日本の星空:モノクロ版」
         「日本の星空:モノクロ版・星座ライン入り」
         取扱説明書(保証書付き)、星座解説シート
○商品サイズ:約110×110×160mm
○光源:1W高輝度白色LED

また公式な資料が来たらご紹介しますね。
しかし公開されたあの画像(パンフレット表紙?)、ちょっとタイトル部のデザインとか微妙な感じ……。外箱のパッケージデザインには英文字のロゴが入っているんですが、こっちはカッコイイですよ〜(笑)。

2006年11月19日

100エントリー記念!

100回記念のエントリー、まずは久々のお詫びから……とほほ〜。
本当はいろいろご報告するネタがあったんですが、ついつい忙しさにかまけまして。ごめんなさい。
とはいえカットビ!のお仕事をさぼっていたわけではないんですヨ。

まずはその忙しさの元となっていることから。

来る12/4〜6、名古屋市科学館で全国プラネタリウム大会が開催されます。これは国内のプラネタリウムをお持ちの科学館さんやソフト&ハードのメーカーさんが大挙して寄り集い、研究発表や成果報告、また製品のデモなどをしたりして、業界の活性化や発展を図るという、まさにプラネタリウム業界の一大交流会なのです。

そして今回カガクノトビラプロジェクトも本格的に業務用コンテンツ制作への参入を決定、この大会に参加させていただく運びとなりました!しかも一丁前にベンダーブースを構え、研究発表・成果報告セッションでの発表まで予定しているという、なんともまあ暴挙に出た次第です(笑)。

現在はその大会でのアピール用に、亜瑠璃紗星空解説のスペシャルエディションを製作中なんです。それも館でかけることを前提にビジュアルを付け、さらに音楽も書き下ろし!これらをとあるクリエーターグループに依頼しています。この辺は完成後にいろいろご報告できると思いますが、基本的に業務用ですので、売れなければみなさんの目に触れることは無いというシビアさ(笑)。詳しい情報は大会後になると思いますが、ぜひぜひお近くの館におねだりして下さい(笑)!

そうそう、念のためお知らせしておきますが、業務用へ参入とは言いましても、このサイトでの無料コンテンツ提供や情報メディア的な活動はこれまで通り変わらずに行っていく予定ですのでご安心下さいませ♪

そんなこんなで現在は準備に追われています。もちろんそれだけにかかりっきりになっていられるわけもなく、日々やらなければならないこともいろいろあるわけでして。そんな中からちょっとしたトピックなどをかいつまんで。

去る12日の日曜日、サンシャインスターライトドーム“満天”で上映していたKAGAYAさんの「銀河鉄道の夜」が、夏からのロングラン投影を終え、最終日を迎えました。「こりゃ最終回は何かあるでしょ!」と鼻を利かせて出向いてみれば、やはりKAGAYAさんご本人がご来場!いろいろネタもあるのですが詳細は次回のエントリーということでご勘弁を。

終わる番組があれば始まる番組もあるわけでして、17日の金曜日に再び満天へ。満天の冬番組「鏡リュウジ ホロスコープ物語」の完成プレミアム試写会です。この模様は近々レポートをアップしますので、少しお待ち下さいね。

アップといえば「ようこそ、星の劇場へ」第三弾、土屋亜有子さんですよね。もちろん忘れてはおりませぬ!押せ押せ進行の中、準備は進めているんですが、ちょっとオマケの調整が残ってまして……この辺も来週頭には解決する予定ですので、来週中にはアップできると思います。土屋亜有子さんファンの方、お待たせして申し訳ありません!

あー、改めて書き出すといろいろありますねぇ。ひー。まあ何はともあれ12月のプラネタリウム大会で何とかうまくアピールできるようにしないと、こりゃ下手するとプロジェクトの存続に関わりますからね。がんばりますよ!そんなこんなでバタバタですが、引き続きご愛顧&応援お願いいたします!

2006年11月08日

黒い水星?!

「太陽の前を何か(天体)が通り、その姿が影となって見える」
一番有名なのはお月様が太陽を隠す日蝕ですが、
明日、11月9日の朝、(東京では6:10過ぎから9:10過ぎ)
黒い水星が太陽の前を横切る「水星の日面通過」がおこります。
日蝕や月蝕に比べればちょっと地味な現象ですが
次に見られるのは26年後だそうですから、数少ないチャンス、
興味のある方は観測にトライしてみてはいかがでしょう?

水星の見かけの大きさは太陽の200分の1程度しかないので、
望遠鏡や双眼鏡を使って観察するのがいいそうですが、
相手は太陽を背に黒い小さな影、
もちろん太陽を直接、望遠鏡や双眼鏡で見たり、
太陽観測用以外のフィルターやグラスを通してみるのは危険です。
正しい観測方法を確認してから、見るようにし、
観測では十分気をつけてくださいね。
詳しくはアストロアーツさんなどの情報を参考にされるといいでしょう↓
http://www.astroarts.co.jp/special/20061109transit_mercury/index-j.shtml

もう冬?!

昨日11月7日は立冬でした。つまり、もう暦の上では冬が始まったわけです。
日が落ちるとだいぶ肌寒い日もあるなあ、なんて、思っていたら、
最近は、ストールがほしいかもと思うようにもなりました。
まだ秋を満喫していない気がするのに・・・。
秋を満喫といえば、今年の11月3日文化の日は旧暦9月13日の十三夜、
仲秋・旧暦8月15日の満月、この十三夜両方の秋の名月を愛でるのが風雅と
されていたそうです。
最近はコンビニやスーパーでも十三夜用のお団子を売っているのだとか。
もう、名月の日は過ぎてはしまいましたが、晴れた秋の夜は、
おいしい食べ物とともに、お月様もお楽しみください。

2006年11月04日

酉の市

今日11月4日は一の酉。酉の市の開かれている神社も多い日です。
酉の市は江戸のころよりある市で、
霜月の酉の日に
『鷲神社御祭神の御神慮を伺い、御神恩に感謝して、
来る年の開運、授福、殖産、除災、商売繁盛をお祈りするお祭。』
だそうですが、
http://www.torinoichi.jp/

簡単に言えば『1年の無事に感謝し、来る年の幸を願うお祭り』
私は、
商売繁盛を願う、飾り付けの派手な熊手が神社で売られるお祭り
季節の風物詩として認識をしています。
「ああ、秋も深まってきたなあ」なんて。

ところで、今年は11月に酉の日が三回あります。
二の酉11月16日三の酉11月28日と熊手を売る市も、3回。
なぜか三の酉まである年は、火事が多いなんて事も聞くのですが、
諸説あるもののどうやら根拠はないらしいんです。

とはいえ、日が落ちるとぐんと冷える日もあります。
皆様、火の用心は怠りなく!

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