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カガクノトビラ カットビ!Blog

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2006年11月24日

「銀河鉄道の夜」の今後

PUREの話題と発熱で話が前後してしまいましたが、先日KAGAYAさんにお会いしたことを少々お話ししますね。

11/12日18時、サンシャインスターライトドーム“満天”での「銀河鉄道の夜」最終投影。事前にKAGAYAさんがいらっしゃるであろうことを察知した私は、満天へ足を運びました。
投影40分前、エレベーターを降りると、スナックコーナーでスタッフの方と談笑されるKAGAYAさんが!しかし今日はあくまで一般人の私は(笑)軽く会釈をしてロビーで開場を待ちます。10分前入場開始、あらかた入場者が落ち着いたところでKAGAYAさんご着席。

さてどんなサプライズが?と思っているところでMCの方からKAGAYAさんのご紹介が。KAGAYAさんが前に出られると、満天より感謝の花束贈呈〜!パチパチパチ。そしてKAGAYAさんから満場のファンのみなさんへ謝辞がありました。

「自分の描きたかった世界をこのような素晴らしい装置で具現化できて、そして何よりこの感動を多くの人と共有できたことが嬉しかったです。この夏のことを私は一生忘れないでしょう。みなさん本当にありがとうございました!」

もう一部の方はウルウルです。そして静かに最終列車は発車したのでした……。

投影終了後、もちろん場内は拍手喝采!KAGAYAさんも立ち上がって御礼です。先に退場したKAGAYAさんは例によって場外でファン対応。頭が下がります。私はKAGAYAさんがファンの方と談笑されている間、満天の北畠さんとしばし歓談。大作の後は苦労が絶えないものですが、北畠さんは次回作も意欲満々です!本当にお客さんのことを考えられる、数少ないプラネタリウムプロデューサーさんだと感服。そしてお客さんも退けたところでKAGAYAさんとお話しさせていただきました。

まずは我々の記事に対してご丁寧に御礼いただきました。そして「銀河鉄道の夜」にはたくさんのオファーがあり、今後上映館も増えるでしょうとのこと。見逃した&見られなかったみなさん、まずはご安心を!また大画面プロジェクターを持っていない館についても、KAGAYAさんサイドで機材を手配してでも動画で見てもらえるように調整中とのことで、これには頭が下がりました。

「機材なんていつかは入れるものだし、僕らが良いタイミングになって少しでも早く設備が向上すれば、お客さんもそれだけ早く良い環境で楽しんでいただけるじゃないですか」

そうサラッと言ってのけるKAGAYAさん、カッコイイ!惚れました(笑)。もちろん作品に絶対の自信があって初めて言える言葉、自分もいつか言えたらなぁ……そんな思いで満天を後にしたのでした。

満天発の最終列車は出てしまいましたが、来年もどこかであの汽笛を聞くことができそうです。お近くのプラネタリウムにお出かけの際は、投影予定がないか聴いてみてはいかがでしょうか。まずは「見たい」という声を届けることが大事ですよね。私もオススメします、ぜひ見て下さい!

とまとめようと思ったところで思わぬ情報が某SNSから。
何と東京は白金台にあるプラネタリウムを持つBAR、その名も「プラネタリウムBAR」というところで「銀河鉄道の夜」の導入が決まったそうです!4mドームにコニカミノルタ製メディアグローブという本格設備を持つこのBAR、これは潜入取材をしなければなりませんな、というわけで後報を乞うご期待!