「銀河鉄道の夜」中国上映レポ
カットビ北京観測所の貞方です^^
さてさて、中国に引っ越して以来なかなかカットビに貢献出来ていなかったのですが、チャンス到来!な、なんとKAGAYAさんが北京にやってくるというではありませんか!そんなわけで緊急レポに出撃です。北京・日本電影周という映画祭が開催されまして、日本の新旧11作品の特別上映があったわけですが、その中にKAGAYAさんの「銀河鉄道の夜」がラインナップされていました。
11月24日、僕は事務所からほど近い中国電影資料館へと向かいました。北京はもうすっかり真冬です(この夜、雪が降りました^^;)。会場はほぼ満席。この日は映画祭最終日でして閉会式も行われました。実はそのゲストがKAGAYAさんというわけです。
偉いおじさんたちの挨拶が続きます。これは万国共通です。待つこと40分、ついにKAGAYAさん登場です。チケットには撮影禁止と書いてありましたが、マスコミに紛れてちゃっかり写真撮影しちゃいました。
壇上から降りて着席されたKAGAYAさんにすかさずご挨拶。というのも開演前に貴賓室でお見かけしたわけですが、マスコミやお偉方に囲まれていてとてもお話できるような状態ではなく、終わってからもそうだろうと思い、強引な手に出たわけです^^;
ほんの少しお話したところで、いよいよ上映開始です。僕はサンシャイン満天のプラネタリウム版しか観たことなかったので、銀幕ではどんな感じになるんだろうと興味津々でした。そうそう、投影はなんだかむちゃくちゃ大きなプロジェクターを使っていました。びっくりするぐらい綺麗な映像でした。でもやっぱりプラネで観たことあるもんだから平面のスクリーンでは物足りなさを感じてしまいました。もっとこっち側もあるんだよ〜〜〜と観客たちに教えてあげたくなってしまいましたよ(笑)
ちなみにナレーションは桑島法子バージョン。個人的には室井滋バージョンの方が好きかも。さそり座のところで登場する女の子の声がなんだかユマっぽくて、土屋亜有子バージョンってゆうのも聞いてみたいなと思ってみたり。
ブロードウェイミュージカルの来日公演みたいに電光掲示板を使って字幕が出ていたんですが、これがどうにもいただけない。目線がスクリーンからはみ出るので慌しいし、手動で出しているのか全然タイミングがあってないし。というか、そもそも宮沢賢治の文章を中国語化って難しいですよね。中国人にはチンプンカンプンだったかも。でもKAGAYAさんの描く世界観には魅了されていたようで大盛況のうちに幕を閉じました。
あれ?あんまりレポートになってない?まっ、良いか。そうゆうことで^^