full full フルール
今日、通勤途中の桜が咲いているのを発見しました。
3月のはじめに東北地方へ行ったときのこと。
TVで、地方番組のお天気予報のお兄さんが、
"桜の開花予想”について、「400℃の法則」(※ごめんなさい詳しい数値を覚えてません。)
といって予想していました。
立春過ぎだったかの最高気温の積算がある決まった温度を越える日、桜が開花するんだとか。
春の近づく「あたたかさ」を蓄えて量るみえない器が桜の樹のなかにあって、
それがいっぱいになって、春を閉じ込めきれず、ふっとあふれると、
それにつられてほろっと花がほころびる。
そんな感じなのでしょうか。
科学的な、でも、考え方次第でなんとなく叙情的な春の捉え方かなとも思うのでした。