メニュー〜PROJECTメニュー〜PRODUCTSメニュー〜BLOGメニュー〜ABOUT USメニュー〜LINK, etc...
カガクノトビラ カットビ!Blog

« 満天春番組試写会など | メイン | 春の新情報など »

2008年03月31日

さようなら、スターホール

毎月土俵際の更新が続いているアストロ・ラジオですが、もうお聴きいただけたでしょうか?
今月もかろうじて月内にお届けすることが出来ました。いやー期末は辛い……。

さて期末といえば今日は3月31日、何を置いてもそこに行かなければいけません。
そう、まちだ東急スターホールの閉館日です。
私自身そう何度も通ったわけではないのですが、G社運営になってからは結構行きましたね。
幸い直前のオファーにも関わらず16時の最後のメインプログラムと、17時半からの最終投映
ミュージックアワーを見ることが出来ました。取材という形ではなく、あくまで私個人の感想に
留めさせていただこうと思いますが、やはり寂しさは拭い切れませんね。

プログラムが進むに連れて、ドーム内の空気がどんどん濃密になっていくのがわかります。
そして最後の夜明けを迎えたとき、各所からすすり泣きがもれました。
地平線から出現するときに一瞬明滅する大マゼラン雲も、プロギャラから聞こえるスライドを
送る音も、もうよみがえることはありません。終わりは必ずやってくるもの……。

スターホールは幕を閉じましたが、あの星空を見た人の心の中に刻み込まれたメッセージは、
永遠に色褪せることはありません。そしてどこかであの星を見たときに、あの曲を聴いたときに
スターホールを思い出すことでしょう。というわけで最後のミュージックアワーで流れた曲の
セットリストを残しておきます。

 テルーの唄 手嶌葵
 君が思い出になる前に スピッツ
 サクラ やなわらばー
 見上げてごらん夜の星を 坂本九
 鉄道員(piano version) 坂本龍一
 The Long & Winding Road The Beatles

さよなら、スターホール。そして、ありがとう。