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カガクノトビラ カットビ!Blog

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2006年01月25日

大地と新たな夜明け

先日NASAは、今まで探査機が送られたたことの無かった冥王星へ向けて「ニューホライゾンズ」という探査機の打ち上げ、「ニューホライゾンズ」は冥王星へ向かって旅出ちました。
一方日本では、平成18年1月24日10時33分、種子島宇宙センターから陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)を搭載したH-IIAロケットの打ち上げが成功し、同10時52分には「だいち」からの電波の受信を開始したそうです。
延期や失敗、事故など何かとリスクの多い宇宙開発。成功の明るいニュースが続くのは新年から縁起が良いですね!
というか、この探査機や人工衛星の成功のニュースを待っていたら2回目の書き込みまでずいぶん間が開いてしまいました!!

「ニューホライゾンズ」と聞くとなにやら英語の授業を思い出しそうになるのですが、この探査機が目指す冥王星は惑星探査機として有名なパイオニアやボイジャーでも調査されず、初めて探査機が接近する太陽系の第9惑星です。太陽系の惑星を「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」と呪文のように唱えて覚えたりする最後の冥にあたる最果ての惑星。
硬い岩石の表面なのではとか、とても大きい衛星「カロン」を従えている。といったことはある程度わかっていますが詳しいことはほとんどわかっていない太陽系の仲間です。
冥王星は14等という明るさで肉眼では見ることの出ませんが、今、位置しているのはへびつかい座。夜明け前の東南東の空に望遠鏡などでなら探すことが出来るかもしれません。
なあんて、生真面目なことを書くのはいろいろな資料を見てでないとなかなか出来ないので、もっと修行をしなくっちゃ・・・。
ところで、探査機が冥王星に再接近するのは9年後。9年後にどんなことがわかるのだろうと、今から少しわくわくします。
「ニューホライズンズ」ミッションと絡んだデジタルタイムカプセルもあるみたいなので、ちょっと参加しようかなあなんて思ったりしているのでした。