ここは1991年に開館した比較的新しい博物館で、葛飾の歴史や郷土だけでなく
天文の歴史や様々な天文現象について学べる展示物が数多くあります。

葛飾から出土した土器

国内でも珍しいフーコーの振り子

天文展示室

立派な太陽望遠鏡

さてお目当てのプラネタリウムは2007年にリニューアルされていて、おなじみの
光学式プラネタリウムにCGを駆使したデジタルプラネタリウムを合わせた国内でも
有数の最新鋭システムとなっています。

今回は季節の番組ではなく、博物館でも人気の高いミュージック・プラネットを選びました。
こちらは比較的遅い時間帯に上映されているので、午後からゆっくり博物館に向かっても
見ることが出来ますｖ

11月いっぱいまではサテライト・オデッセイというタイトルでエレクトロニックサウンドと
太陽系にある衛星たちをめぐる旅に出ます。
エレクトロニックサウンドというとピンときませんが、誰しも一度は耳にした事のある曲が
CGで描かれた素晴らしい衛星たちと共に壮大なる宇宙旅行を楽しませてくれます。

光学式プラネタリウム特有の漆黒の闇に浮かぶ星空に、宇宙空間を自由に飛び回る
リアルな様子はデジタルプラネタリウムならでは。
その二つが自然と合わさり、今まで味わったことのない体験をさせてくれる内容でした。

デジタルプラネタリウムなんてまだ光学式には敵わないなんて思っている方いませんか？
一度ここのプラネタリウムを見てみて下さい、また違った印象を受けると思います！