メニュー〜PROJECTメニュー〜STREAMINGメニュー〜BLOGメニュー〜ABOUT USメニュー〜LINK, etc...
カガクノトビラ Writer's Blog

« ライターズ・ブログ始動! | メイン | CAFE BOCAJI@厚木 »

2009年08月07日

2200万個の星空@千葉  ≫理系男子Tの多趣味日記

記念すべき第一回の日記は私、Tがお届けします。

私自身、仕事の合間を見つけてはプラネタリウムや科学館のイベントに
参加し、サイエンスショップを目にすれば素通り出来ずに毎回何かしら
買ってしまうのです。
そこで私自身が参加したイベントレポートや、実際に天文・科学系グッズを
使ってみて、その感想をユーザー目線で日記にしていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。

今回はタイムリーなイベントとして現在、千葉県立現代産業科学館で行われている
開館15周年企画展『もっと星がみたい−望遠鏡とスーパープラネタリウム−』
の参加レポートです。

P1020110.jpg
因みにここでは去年もスーパーメガスターUの上映会がありましたが、
早朝より上映観覧希望者が殺到し、当日、開館前に科学館に着いても
見られない人が出るほどの人気企画。

上映プログラムは「地上最高の星空2009」というもので、内容は参加される
方々のお楽しみという事で割愛しますが、初めてスーパーメガスターU
の星空を見た時の感想は、星空を見ているというよりは、まるで宇宙を
漂っているといった雰囲気でした。
圧倒的な量の星に包み込まれる感覚は素晴らしい一方で、普段見ている
星空とは思えないと違和感を感じるかも知れません。
しかし今のところ、スーパーメガスターUが見られるのはここの上映会
だけなので、去年見逃された方だけでなく、興味のある方は一見の価値
ありです。

もう一方の展示コーナーでは貴重な星図やガリレオが使っていた望遠鏡、
実際に使用されていたプラネタリウム本体の部品等が展示されています。
意外と知らなかった天文の歴史や、「星を見る(観測する)」為に人々が
知恵を絞り、そしてその星空を様々な方法で表現する技術を見ていると、
人々が星に対する憧れや情熱は、昔も今も変わらない事にとても感動
してしまいました。
私が思わず見入ってしまったのは実際に望遠鏡を覗けるコーナーで、
一口に望遠鏡といっても色々な種類があり、覗くと天地が逆さまに
見えたり、ガリレオが使っていた望遠鏡は、まるで五円玉の穴を覗いて
いるのかと思うぐらい見える範囲が狭かったりと、科学誌やネットで
知っていた知識以上に体感する驚きや楽しさがありました。

他にも館内には常設展示が沢山あり、子供たちだけでなく、大人たち
にも十分楽しめる内容となっています。
ご家族だけでなく友人・知人と一緒に行くのも良いですし、カップルの
デートコースとしても意外と楽しめてしまう所だと思います!

今年の企画展は8/23まで開催していますので、夏休みを機会に参加
されてみてはいかがでしょうか。