2006.2.23 -> 26 於:東急まちだスターホール
最後になりますが、出演された方からコメントをいただけましたのでご紹介させていただきたいと思います。
☆野澤爽子さん
頭上に広がる星や空や宇宙をご来場頂いたお客さんと、そして共演者たちと共に見上げ、共有できたことが本当に幸せでした。
☆佐藤滋さん
普段、見上げれば舞台用のライトがある、という劇場空間にて芝居をしている自分にとって、見上げるその空に星が、雲が、桜吹雪が…という環境は、一言で表せないほど贅沢な空間でした。
また、なにも投影されていない時も、プラネタリウムのそのまあるい天井は、僕ら役者とお客さんを、優しく包んでくれているようで、なんだか不思議な気持ちでした。
☆馬場恒行さん
プラネタリウムに入ると空気は静かで日常では感じられない感覚が研ぎ澄まされるように感じた。
この場所だからできる事がたくさんあり、あらたな可能性を秘めた場所だと思いました。
☆原扶貴子さん
そこにあるのは造られた星や宇宙のはずなのに、プラネタリウムでは物語世界に迷い込んだような感覚を普段の舞台以上にとても生々しく感じました。
そして観客のみなさんをも巻き込み、あの時あそこにいた誰が欠けても成立しない異空間、つまりは新たな宇宙が生まれていたように思います。
演じている時、私は宇宙に放り出された子供でした。守られているような、それでいてどこか寂しいような。
投影された星へ手が届くほどに組まれた高台から見上げた光景を、忘れることができません。
各団体の最新情報はこちらでご確認下さい!
KAKUTA : http://www.kakuta.tv/
アルケミスト : http://www.voicerecords.net/alchemist/
東急まちだスターホール : http://www.tokyu-dept.co.jp/machida/
この特集は今後も連載企画として継続していきたいと思っています。プラネタリウムでいろいろとご活動されている劇団、ミュージシャン、パフォーマーの方、また番組投影以外のイベント等に積極的に取り組まれていらっしゃる館の方など、ぜひご連絡下さい!できる限りご紹介させていただきたいと思っております(連絡先はこちら)。
さあ、あなたも星の劇場へ出かけませんか?
(記:コバヤシミチオ)
※このサイトで使われている製品等の名称は、一般に各社の商標または登録商標です。