早いものでウチプラ星空解説も第四弾となりました。お待たせいたしました、「星世界へようこそ〜星のホテル亜瑠璃紗ものがたり・秋の章」の配信を開始いたしました。
今回もあのプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」で素晴らしい音楽を披露された加賀谷玲氏の楽曲をテーマに使用させていただきました。使わせていただいた楽曲は以下の通りです。
★オープニング曲 2ndアルバム「Planetary Feelings」より「Color of Sincerity」
★エンディング曲 1stアルバム「Crystal Moment」より「星桜 −はな−」
どちらもピアノメインで叙情たっぷりの素敵な曲。もし玲さんの曲を初めてお聞きになる方は、これを機会にぜひアルバムをお聴きいただきたいと思います。星空を眺めるにもピッタリの曲ばかりですよ!秋の夜長のお供に、ぜひどうぞ。
秋に見やすい星のエリア。このエリアには明るい一等星は一つだけで、決して華やかさはありません。しかし天頂付近を移動するペガスス座の胴体部分「秋の四辺形」を中心に、ギリシャ神話の登場人物の名を冠した星座たちが集まっています。
この時期科学館などのプラネタリウムに出かけても、星座解説はほとんどがこのギリシャ神話についてお話しされるかと思います。しかし登場人物が多い分それらのカタカナ名がたくさん出てきて、混乱される方も多いはず。アンドロメダ姫の救出劇のくだりだけでも、アンドロメダ、ペルセウス、ペガスス、カシオペア、ケフェウス。これに悪者のメデューサや化けクジラまで加わっての一大叙事詩が繰り広げられるのですが……なかなか一度には覚えきれませんよね。しかも話の途中に星座の位置の説明が割り込んだりすると、もうお手上げだったりします(体験談/笑)。
というわけで秋の章ではまずお話を先にし、後でまとめて星座の位置を説明するように構成しました。これでかなりわかりやすくなったと思うのですが、いかがでしょうか。わからなければ何度も繰り返し聴けるのがウチプラ星空解説の良さですので、ぜひご活用くださいね。
もうおなじみになりました、星空コンシェルジュのポラリス役土屋亜有子さん。秋の星空のギリシャ神話はお気に召したようで、特に後半の神々の逃走のくだりは楽しそうに読まれていました。ちょっとファニーな森の神パーンのお話をお楽しみください。
さあ、旅立ちの準備は整いました。今宵、ご家庭の星空で、また遙か天空の星空で、気ままな星空散歩をお楽しみ下さい。
★ご意見、ご感想、リクエストはこちらへどうぞ
制作統括:コバヤシミチオ(コムビルド)
プロデューサー:貞方祥(SHOWMAN'S)
脚本:あるはぼる
オープニング&エンディングテーマ提供:加賀谷玲(Dream Side Records)
ナレーション:土屋亜有子
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